
ダビマスマガジン編集部よりご挨拶
こんにちは。ダビマスマガジン編集部です。
ダビマスマガジン編集部では、様々なダビマスの謎を牧場主のかずまさんと解決していきます。
ゲストの意外な一面も見られるかも…!?
第1回 ナシームの謎に迫る
「よしよし。カイ食いもいいし調子もよさそうだ。でも…お前もずいぶん歳をとったなあ」
「あんなに活躍していたのに、最近は成績もかんばしくないし、ピークは過ぎたか…」
「そろそろ、引退したほうがいいかもしれないな……」
「こんにちは、かずまさん。お邪魔していますよ」
「ナシームさんじゃないですか。今日はどうされましたか?」
「実はこんな名前の馬を探しています。殿下がぜひ、王国に迎えたいと」
「ああ!その馬なら、目の前にいるこの馬ですよ」
「おお!さすが殿下が見込んだ馬です。すばらしい」
「ぜひ、譲っていただけませんか」
(ナシームさんは突然、俺に会いにくるようになった、ドバイからの使者だ)
(彼が仕える王国の『殿下』は優秀な競走馬を世界中から集めていて、ナシームさんは『殿下』に代わり、現地で馬を手に入れる交渉をしているらしい)
(これまでも何度かナシームさんに競走馬を譲ってはいるけれど、もらえる報酬にムラがあるんだよな…)
「あの、ナシームさんにお聞きしたいことがあるんです…その、馬をお譲りした時の、報酬について質問してもいいですか?」
「どうぞおっしゃってください」
報酬の種類
「ナシームさんに馬をおゆずりした時にいただける報酬ってどんな種類があるんですか?★4種付け権のウイニングチケットはいただいたことがあるんですけど、他にあるのかなと……」
「それだけではありませんよ。殿下が競走馬を判断する基準にそって、報酬をお渡ししています。報酬にはこのようなものをご用意していますよ」
報酬リスト
- 資金
- 金の馬蹄石
- ブロンズチケット
- ★4以上確定チケット
- 特別調教師の紹介
- ★3種付け権
- ★4種付け権
- ビワハヤヒデ
- ウォーフロント
- ウイニングチケット
- ゴールデンホーン
- マーベラスサンデー
- ★5種付け権
「こんなにも種類があったんですか!一蓮托生、不離一体…?見たことのない才能や、隠された2頭の★5種牡馬が気になります」
「このリストにある一蓮托生から一心同体までの才能は、『人馬一体』のように、騎手によって発動する才能です。岩田騎手とか、北村騎手とか。入手できたら、ぜひ才能をつけて、その騎手を乗せてあげてくださいね」
「隠している種牡馬は秘密です。手に入れたときのお楽しみにしてください」
「父と母馬の名前だけでも教えてくれませんか?」
「カズマさん、それはもう答えですよね?」
「くっ…引っかからなかったか…。でも気になって仕方がないので、せめてヒントをいただけませんか!?」
「ではヒントだけでしたら、お答えしましょう」
「ありがとうございます!」
「まず、どちらも凱旋門賞を獲っている非常に強い馬です。ヨーロッパの年度代表表彰”カルティエ賞”の”最優秀3歳牡馬”を獲得していることから、成績は申し分がありません」
「片方の馬は、一度の連対も外したことがない、安定した実力を持っていましたね。種牡馬としても成功を収めていました」
「もう片方の馬は、凱旋門賞のときに、日本の競走馬に勝利しています。ジャパンカップにも出たことがありますね。種牡馬としても”リーディングサイアー”に選ばれたこともあるくらい素晴らしい種牡馬実績を持っていますよ」
「………え、もしかして…、あの馬か…?」
「あ、わかりましたか?さすがですね。でも言っちゃダメですよ」
「おっと…どちらも本当に凄い馬じゃないですか。是が非でも入手したいですね」
「そうでしょう!でも、そう簡単にはお譲りできませんよ。報酬には段階があって、★5の種付け権は、最上位にあたる報酬です」
「特に、先ほどお話したリーディングサイアーに選ばれた方の種牡馬は”殿下の取っておき”ですから、相当、高い評価を得る必要があります」
「評価…ですか。評価について、詳しく聞いてもいいですか?」
「あまり詳しくはお話できませんが…少しならば」
「ぜひ!!お願いします!!」
評価される項目
「評価項目は、こちらのリストにまとめてありますので、ご覧ください」
- GI制覇回数
- GII一定回数制覇
- GI連覇
- 連勝数
- 馬の毛色
- 配合理論
- 非凡な才能
- 一つもしくは複数の定められたGI制覇
- 性別
- 父馬の星の数
- 配合の世代数
「勝利数や連勝数などは多いほうが、評価が高くなります」
「かなり難しいものもあるけれど、簡単なのもありますね。GII制覇とか。馬の毛色が評価対象なのは、意外です」
「配合の世代数の赤い文字はなんでしょうか?父馬の星の数も半分赤いですけど…」
「”マイナス評価”になってしまう項目ですね。満たしてしまうと評価が下がってしまうので、気をつけてください」
「そして、これらの項目は難しいものほど、高い評価を得られます」
「GIIを5回制覇するより、GIを5回制覇するほうが、評価は高くなるでしょう。高評価を狙うときは、より難しそうな項目にチャレンジしてください」
「なるほど…」
「もちろん、よりたくさんの項目を達成していただくのが理想です」
「最後に1つ、かずまさんに大きなヒントをあげましょう。”性別”の項目は非常に簡単ですが、なかなか評価の高いポイントです。牡馬か牝馬、どちらかの性別であると、殿下がお喜びになられます」
最後の助言
「ナシームさん、いろいろな情報をありがとうございました」
「いえ、これでもっと優秀な馬を譲っていただけるのならば、問題ありません!」
「最後にひとつ…。実は、『とても優秀な馬』ではなく、『ほどほどに優秀な馬』をお譲りいただいても、とても良い報酬をお支払いすることがあります」
「…え!?どうしてですか?」
「報酬は殿下の気分次第というところもありますからね。御心のままに、ということです」
「もちろん優秀な馬を譲っていただけるほうが、よりよい報酬をお渡しできる可能性は高くなります。ぜひ、優秀な馬を育ててくださいね」
「大丈夫です、いつだって、優秀な馬を作ることを目指していますから!」
「かずまさんは素晴らしいですね。私のキャンペーン『ナシームのシュクラン・ジャズィーラン』開催中は、良い報酬をお渡ししやすいので、ぜひご活用ください!」
「はい、がんばります…!」
「…さて。ということで。この馬はぜひ殿下に譲っていただきたいのですが」
「ああ…すみません。いろいろ説明していただいたのに申し訳ないのですけど…この馬は繁殖入りする予定なので、お譲りできません」
「それは残念です……」
次回予告
「おや、こんな時間に珍しい。今日はどんなご用件ですかねえ…?かずまさん」
「馬体解析の評価に関して、聞きたいことがある!」