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お題をクリアしてストーリーを進めよう
『ダビマス』では、1話ごとに目標が設定されており、条件をクリアすることで、新たなストーリーが見られる仕組みになっている。
プレイヤーは、亡くなった父より牧場を受け継いだ青年となって、牧場経営をしていくことになる。
都会での暮らしに馴染み、牧場経営には乗り気ではなかったものの、父の残した牧場を愛する人たちのため、渋々ではあるが経営に乗り出す第1話は主人公が牧場経営を始めるまでの経緯が描かれ、幼なじみの「なつき」の手ほどきを受けながら、繁殖牝馬への種付けから、幼駒の誕生までの流れを確認していく。
目標の指示に従って行動していくだけでクリアできる。
記念すべき1頭目の幼駒。筆者のプレイでは、面白い血統の仔が誕生。面白い血統の馬は、勝負根性に優れる馬が産まれやすく、競り合いに強い馬に育つことが多いまずは幼駒の成長を見守る
第2話「馴染みの対抗馬」では、主人公となつきの共通の幼なじみで、別の牧場を経営する「恭一」が登場。互いの馬での勝負を挑まれ、主人公はこの挑戦を受けて立つことになる。
大手ゼネコンの御曹司でもある恭一は、主人公をライバル視する種付けシーズンからのスタートとなる。まずは「種抽選」で種付けの権利を手に入れ、牧場にいる繁殖牝馬に種付けをしておこう。
馬を生産していかないことには、レースに勝つことはできない。種付けは毎年ちゃんと行おう。なお、種付けのシーズンは4月1週から5月5週まで。出産は、大体3月末から5月になる『ダビマス』では、種付けの権利を、金の馬蹄石かダビフレポイントを使って「種抽選」で手に入れることになる。
金の馬蹄石を使うプレミアム種抽選では、星5の種牡馬が入手できる可能性がある。もし、金の馬蹄石が集まっているのなら、抽選をしてみてもいいだろう。
ダビフレポイントは、毎日ログインするだけでも500ポイントもらえる。種抽選のためにもしっかりログインでダビフレポイントを稼いでおこう実際に種付けをする際には、血統を気にしないといけなくなるが、まずは「面白い配合」や「よくできた配合」のような、配合理論がついているものを選んでみよう。
名前の欄がオレンジ色になっているものを選ぶのも一手。これは、父と母の5代以内に同じ系統の馬いると発生する「クロス」の有無を示している。クロスが発生すると、クロスした祖先の因子を引き継ぐ馬が産まれやすくなるが、体質が弱くなりやすいリスクがあるこの段階ではほかにできることもないので、まずは春の種付けを忘れないようにしながら、3年目の9月までどんどん進めていっても大丈夫。
入厩と調教の開始!
1歳になった幼駒は9月1週から「入厩」が可能になり、本格的な調教を始められる。
牧場でのなつきのコメントや馬体解析センターで、馬の個性や能力、成長タイプを知ることができるので、それらを把握して、好きなタイミングで入厩させよう。
いつ入厩しても大丈夫と言われれば、準備万端!
馬の個性をつかむなら馬体解析センターの活用もオススメ。その馬に合った厩舎を教えてもらえるほか、どこまで成長できるのかが一目瞭然入厩先には、「美浦」と「栗東」の2地方に、それぞれに3人の調教師がおり、それぞれおまかせ調教を選んだ時の調教方法やレースの選び方に特徴がある。
6人の調教師の特徴は下記の通り。
- 千石厩舎:レースはグレードより勝率を取る堅実派。調教は調整重視
- 八木沼厩舎:1,800~3,200mの長距離レースを好む。調教はスタミナ重視
- 和泉厩舎:晩成の馬の育成に定評アリ。時間をかけてじっくり育成する
- 桐島厩舎:体質の弱い馬の育成を得意とし、無理のない調教を心がける
- 牛嶋厩舎:スピード重視のスパルタ調教でビシビシ馬を鍛える。短距離のレースを好む
- 風間厩舎:早熟馬の調教が得意で2歳戦で活躍。出走登録は短距離が中心
馬の素質がGIや重賞クラスでない場合は、風間厩舎に入れて、早めに仕上げてもらうのも手だまた、厩舎があるエリア(美浦なら関東、栗東なら関西)以外の競馬場でのレースに出走する場合、レース前の輸送による馬への負担が発生する。
GIを狙っていく場合は、牡馬は皐月賞(中山)、日本ダービー(東京)に合わせて関東の美浦。
逆に牝馬は桜花賞(阪神)、秋華賞(京都)に向けて関西の栗東、といった決め方もアリ。
入厩させたら、まずはきつめの調教でしっかりと馬体重を減らしていき、レースが近くなったら負担の少ない調教で調整していくというのが基本だ。
調教の流れがつかめないうちや、馬の素質が低い場合は、おまかせ調教を活用しよう適正な馬体重は、馬ごとに異なるため、調教師のコメントを見ながら調教の強さを調整していこう。
調教メニューにもさまざまな種類があり、それぞれ効果が異なっている。
- 芝:スピードアップ
- ダート:スタミナアップ
- ウッドチップ:スピードアップ、スタミナアップ
- ポリトラック:スピードアップ、負担小
- 坂路:スピードアップ、スタミナアップ
- プール:スタミナアップ
まずは調教の強さに気を配りながら、芝やダートを使ってスピードとスタミナを伸ばしつつ、体重を適正な状態にまで減らしていこう。
また、調教には「馬ナリ」や「強め」など強度があり、「一杯」や「併せ調教」など強いものほど能力が大きく伸びるぶん、体重の減少とケガのリスクが増す。
強度 | 体重減少 | ケガ率 |
---|
馬ナリ | なし | 最低 |
強め | -2kg | 低 |
一杯 | -4kg | 中 |
併せ調教 | -6kg | 高 |
調教によって、体重と状態がばっちり整ったところで、レースに登録しよう。
「併せ調教」は最も効果が高く、勝負根性も伸ばすことができるが、ケガのリスクも非常に高い。体質が弱い馬の場合、ウッドチップやポリトラックで行うほうが安全だ
しかし、このレースではキョウイチボンバーが恐るべき強さを発揮!恭一との差を見せつけられた主人公は、勝つために何をすべきか悩み始める
初レースが終わると、牧場に白衣のキャラクターが出現。話しかけるとイベントが発生し、主人公の知人である研究者の素子がウマゲノム研究所に住み着く。ただし、利用できるのはしばらく先になる才能開花で馬の能力をさらに引き上げる
素子のイベントを見ると、牧場長から特別調教師を紹介してもらえる。
特別調教は、レース中に条件を満たすことで、レースを有利に運べる「才能」を馬に与えることができるもの。
厩舎で調教の代わりに特別調教を行った後、レースに出走することで、才能を開花させられる。
デビュー前から特別調教をしておき、クラスが上げていく過程で自然と才能が開花していく流れを作るのがおすすめ牧場長から紹介してもらった特別調教師に、特別調教を頼んだ後は、近々のレースに出走させてみよう。
才能が開花したかどうかの確認は、調教の画面で下にある才能のタブを選択しよう才能が発動すれば能力以上の力を発揮できることもあるので、積極的に開花させていこう。
才能の種類を増やすためには、彼らの名刺を手に入れなくてはいけない。名刺の入手先として、週末に開催されることがあるイベント「名馬に癖あり、才能あり」がオススメだ。
※「名馬に癖あり、才能あり」は、現在不定期で開催しております。
GIレース勝利とハードルは高いが、後続の馬の育成に必ず役立つ。ぜひとも狙っていこう才能が開花すれば、あとはレースに勝てば目標達成だ。しっかりとレースに合わせて調整してあげよう。
解説者のコメントは馬体から馬の目線まで抜かりない。才能の発動条件を満たすと、パドック画面で解説者から「…おや? これは…」というコメントが追加されるいざ、オープンクラス初勝利!
第3話の当面の目標はオープンクラスに昇格することだ。
競走馬は、1着になった際に獲得できる本賞金の額によって、クラスが分けられており、レース未出走の新馬や未勝利から始まり、1勝クラス、2勝クラス、3勝クラスとクラスが上がっていく。
目標となるオープンクラスは、本賞金が1,600万円を超えた馬のランク付けとなり、GI、GII、GIIIといった重賞レースは、このオープンクラスに分類される。
基本的にレースで1勝すれば、1つクラスが上がると思ってほしい。また格上挑戦といって、1つ上のクラスのレースに登録することも可能だが、出走頭数が多い場合は除外されてしまうこともある調教は体重の調整を第一に考えよう
クラスが上がるにつれて、相手の馬も強くなり、難易度が上がっていく。
オープンクラスに上がるために、調整は慎重に行い、調子も体重も万全の状態でレースに臨んで、着実に勝っていくことを目指したい。
調教師のコメントが太めに変化したら、「強め」の調教で体重を落としすぎない程度に調子を上げていき、適正体重まできたら、「馬ナリ」で維持していく。
強めの調教で能力をどんどん伸ばしたいという人もいるかもしれないが、体重が減りすぎてしまうと、能力が最大限に発揮されず、せっかくの調教が徒労に終わってしまう。
いったん調教せずに週を経過させて、体重を増やそう。
体重が軽くなりすぎたときは、調教時に「いったん調教を止めましょう」と言われてしまう
放牧は、疲労回復や調子の調整に役立つものの、体重の増え方がかなり大きく、放牧が終了したあとはかなり強めにたたく必要が出てくる。また若干スタミナも下がってしまうので、あまり多用はできないあとは、レース後の調教師のコメントにも注意しておこう。
スピードやスタミナなど、調教の方針についてコメントしてくれることもあるので、具体的な話が出たら、コメントに合わせて調教メニューを変えてみよう。
能力的に、今のランクで勝負するのに物足りない場合は「地力が足りない」と言われたりするので、まずはしっかりと調教を進めて能力を伸ばしていこう着実に能力を伸ばしていくことができれば、オープンでの勝利、そして重賞出走も夢ではないはずだ。
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