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GI級のライバルがひしめく序盤の難関「毎日王冠」
第4話の目標は、以下の4つ。
- よくできた配合の馬を生産しよう
- 重賞で1番人気で勝利しよう
- 毎日王冠(GII)を勝利しよう
- ダビフレ種抽選を1回ひこう
最大の難所はGII「毎日王冠」の勝利となる。
第4話「偶像少女」あらすじ
ある日、競馬専門テレビ番組STALLI ON TVが牧場の取材にやってくる。
しかし、ひょんなことから、主人公はレポーターを務めるアイドルのはむリンの秘密を知ってしまう。
その秘密をめぐって、はむリンと勝負することになった主人公は、GII「毎日王冠」を勝利を目指すことになる。
純真な女子高生アイドルはむリンが抱える秘密とは!?
配合理論は親系統に注目!
最初の目標は、配合理論の「よくできた配合」が成立する組み合わせの仔馬を誕生させればクリア。
よくできた配合は、種牡馬の「父父母父」「父母母父」「母父母父」「母母母父」と、繁殖牝馬の「父」「父母父」「母父」「母母父」の親系統のうち、3種類が一致すれば成立する。
文字にすると父と母がずらっと並んで、わかりにくいので以下の画像にまとめた。
上記画像の色を塗っている部分に注目。上のパターンでは、「Nasrullah」「St.Simon」「Nearctic」が一致するためよくできた配合成立狙っていなくても比較的成立しやすいが、手持ちの馬で成立させられない人は、2月1週の繁殖牝馬セールで種牡馬に合いそうな繁殖牝馬を探そう。
1番人気は能力が重要
続く目標で、ネックになるのは「1番人気」になるということ。
スピードやスタミナ、勝負根性などの能力がまんべんなく高い馬ほど、出走表で◎を集めやすいので、普段からバランスよく調教しておこう。
出走表の印は◎(本命)>○(対抗)>▲(単穴)>△(連下)>注という順番で評価が高い。ただし、印や人気の通りに勝負が決まらないのが競馬の醍醐味序盤の難関「毎日王冠」
重賞を1番人気で勝利できれば、続く目標はGII「毎日王冠」。
10月第1週に東京競馬場で施行される重賞レースで、GI「天皇賞(秋)」の前哨戦であることから、夏に実力を付けてきた上がり馬と、天皇賞を目指す実績馬が激突し、例年ハイレベルなレースが繰り広げられている。
強敵として、2010年のダービー馬で、2013年に毎日王冠を制しているエイシンフラッシュなどGI級の有力馬が出現する。場合によってはGIを勝った馬でも勝てないことも……実際に毎日王冠にチャレンジ
それでは、実際にGI「NHKマイルカップ」を勝利した筆者の自信ありの馬「タイクーンゲーム」で、毎日王冠にチャレンジしてみよう。
3歳時、4歳時のレースでは、強敵エイシンフラッシュの前にもろく敗れ去ったタイクーンゲームだったが、5歳時にして、強敵がドリームパスポートのみというチャンスが訪れる。
皐月賞2着、日本ダービー3着、菊花賞2着とコンスタントに好成績を出してきたドリームパスポートだが、GI馬ではない。ちなみに「ぼく、ドリームパスポートです」というナレーションのテレビCMを覚えている人はいるだろうか?そこで、勝利により近づくために、1つ下の弟馬イルペンドリーノを出走登録し、2頭出しを選択。弟馬にはドリームパスポートをマークさせるという非情な戦術をとる。
タイクーンゲームは2番人気で、豊富なスタミナを生かして逃げを選択いざ、レースが始まり、快調な逃げを見せるタイクーンゲーム。第4コーナーを曲がる段階でも、ドリームパスポートの脚色は鈍い。
ここから豊富なスタミナで突き放すパターンになるかと思いきや……勝利を確信したかと思われた次の瞬間、馬郡から3頭の馬が飛び出し、あっという間にゴール前で並ばれ、5頭横一列で入線。
掲示板に並んだ、見事な「ハナ」の文字。しかも、ちゃっかり捨て駒のように使った弟馬にも抜かれているという結果に……
このように、毎日王冠はあらゆるところに伏兵が飛び出す油断ならないレースなのだ。
毎日王冠で勝利するためには
長い直線でのたたき合いで惜しくもハナ差で敗れた先のレースのように、東京競馬場のレースでは長い直線での勝負が重要になってくる。
そこで、今回は「勝負根性」に注目したい。
勝負根性が高い馬は直線で前の馬を抜こうという意識が強くなり、逃げ馬の場合でも抜かれた後に抜き返すこともある。
東京競馬場の芝コースの直線525.9mは、新潟競馬場(外回り・直線)に次ぐ長さを誇る「勝負根性」を伸ばす配合のポイント
勝負根性がある馬を配合するためには、「底力」の能力と因子が重要になってくる。
そのため、種牡馬は「底力」の能力が高いものを選びたい。
底力がAで、編集部がピックアップしたのは下記の7頭。
さらに、これらの種牡馬が持つ「サンデーサイレンス(Halo)」や「Northern Dancer」、「Mr.Prospector」の因子をクロスさせることができれば、より勝負根性が高い産駒が生まれやすくなるだろう。
底力は、産駒の勝負根性に対応しており、ここが「A」になっている種牡馬の産駒は勝負根性が伸びやすい
また、「面白い配合」で誕生する馬は最初から勝負根性が高い傾向があるので、面白い配合が成立する組み合わせを狙ってみるのも有効だ。
面白い配合は比較的成立させやすいが、勝負根性があってもほかの能力が弱くては仕方がない。種牡馬の「実績」や繁殖牝馬の能力にも注意を払おう
馬体解析で、スピード・スタミナ・根性がC以上を目指したい。できれば、どれかひとつはB以上は欲しい「勝負根性」を伸ばす調教術
毎日王冠を目指す場合、調教は手動調教で進めたほうがいい。
おまかせ調教では、望み通り馬の能力が発揮できるとは限らないほか、毎日王冠よりも9月4週に開催されるシリウスステークスに登録されてしまうことがある。
手動調教の場合、東京競馬場で出走する際に体重が減りにくい関東の厩舎に入れるといいだろう。
騎手の選択は、東京競馬場を得意コースとする戸崎圭太騎手か内田博幸騎手がおすすめ。そのため、主戦騎手としている八木沼厩舎か千石厩舎に預けるといいだろう
調教の際は、入厩からデビューまでの間は「併せ」の調教をメインに馬体重を落として、勝負根性を付けよう。
併せ調教は、体重が6kgも減少するため、適正体重に近づいてしまうと調整に使うのは難しい。デビュー前の太めの時期に勝負根性を上げ切ってしまうつもりで、使っていくといいだろう。
才能は「疾風」「快走」が効果的
毎日王冠を狙う馬に覚えさせるのにオススメの才能は下記だ。
毎日王冠はGIIなので、GIで効果を発揮しない才能が利用可能だ。
スタミナがある馬なら「快走」を付けて逃げ、スピードがある馬なら「疾風」を付けて追込戦術を選択するといいだろう。
さらに、才能の枠に余裕があれば、後述する「王冠」を付けるか、安定感を増すために「高揚」「気迫」を付けよう。
毎日王冠に特化した才能「王冠」を手に入れよう
毎日王冠と同じ東京競馬場芝1,800mで行われる下記のGIIIで3着以内に入ると、毎日王冠で能力を発揮する「王冠」の特別調教を入手できる。
共同通信杯は、3歳馬しか登録できないレースなうえ、勝ち馬からゴールドシップ、イスラボニータ、ディーマジェスティの3頭の皐月賞馬をはじめ、多くのGI馬を輩出したため、強敵のレベルが高い。
そのため、馬齢に関係なく出走できるエプソムカップを狙った方が入手しやすいだろう。
毎日王冠も同様だが、強敵が出現するかは運によるところも大きい。ゴールドシップが登場したら、回れ右をして出走取消
ピンポイントすぎる才能なため、汎用性が低くBCなどでは使えない。しかし、GI並みに難易度が高い毎日王冠を制するためには入手しておきたい
以上を踏まえ、Northern Dancerの見事な配合で底力を上げたキングカメハメハ産駒に、疾風と王冠の才能をつけて、見事勝利することに成功したダビフレ種抽選を1回ひこう
毎日王冠に勝利すると、新しい目標「ダビフレ種抽選を1回ひこう」が発生する。
ダビフレ種抽選を引くためには、ダビフレポイントが必要になる。
ログインボーナスなどでダビフレポイントを入手しダビフレ種抽選を回しにいこう。

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