こんにちは!スマイル式ダビマス攻略vol.3となる今回のテーマは「勝つための才能選択」です。才能選択のコツがわかればダビマスの楽しみはきっともっと広がるでしょう。
本記事の構成としては、まず才能選択の前提としてレースの基本的な仕組みについて解説します。次に才能の強さを見分けるための文言表と共にオススメ才能をピックアップ。そして最後に「簡単で強い」をコンセプトに誰でもチャレンジできるように組んだオススメ配合を紹介しています。
それでは早速、攻略情報へ移りましょう!
レースの仕組み
レースの基本的な成り立ちがわかることで、レース条件毎にどんな馬が活躍するかというイメージを持てるようになります。これは才能選択のために役立つ前提知識ですが、もし既に知っている人はオススメ才能まで読み飛ばしてくださいね。
レースの基本①出走表の印
出走表の印は「◎>◯>▲>△」の順に強さを表します。そして、印は左から順に「スピード、スタミナ、根性、気性、人気」が反映されています。特にスピードとスタミナは全ての印に影響を及ぼすため最も重要です。
【スピードかスタミナの印で◎をとる】
レースで勝つためにはスピード(左1の印)かスタミナ(左2の印)で◎や◯をとることが有効です。
スピードとスタミナのバランスを下手にとるよりも、コース条件に応じてどちらかに特長をつけて戦うほうが基本的に有利となります。そのために特別調教師才能で能力を補うことが求められるでしょう。
レースの基本②コース条件と必要能力
コース条件に応じて、活躍するために必要な能力(スピードとスタミナ)が異なります。
スピードが重要:芝・良またはダート・不良の短距離
スタミナが重要:芝・不良またはダート・良の長距離
芝・良馬場・短距離ではスピードが求められ、芝・不良馬場・長距離ではスタミナが必要となりますから、実際の競馬のようなイメージです。
またダートでは馬場が悪化するにつれて走破タイムが速くなります。よってダート・不良馬場ではスピードが求められ、良馬場ではスタミナが必要となります。芝とは逆の傾向です。
レースの基本③ラストスパートは能力順
最後の直線でラストスパート(追い出し)がなかなか始まらずに惨敗する…という経験は誰しもきっとあると思います。特にゲーム内の最高峰レースのひとつ凱旋門賞の舞台で頻出するシーンです。
なぜ追い出しが始まらないか?実はラストスパートは能力(スピードとスタミナの総合力)順です。能力不足は追い出し遅れの原因となってしまいます。
それではここで、特にスピードとスタミナの能力が求められるレース条件を紹介しましょう。
【東京競馬場・ロンシャン競馬場】
芝コースの最後の直線が長い競馬場。実は、東京とロンシャンは他競馬場に比べて最終コーナー付近でラストスパートを開始するタイミングが若干早いのです。その分、スタミナの重要度が特に高いと考えられます。
【強力なライバル馬が多数いる場合】
能力順にラストスパートが始まるため、ライバル馬が強力であれば相対的に追い出しのタイミングが遅れやすいです。
公式BCでは上位に進むほどレースレベルが高まるため、その傾向は強まるでしょう。
レースの基本④常時バフと直線バフ
特別調教師才能(または非凡な才能)によって「能力が上昇し、レースで有利な状態になること」をバフと呼びます。
そしてバフは常時バフ、直線バフ、スタミナバフという特色の異なる3つに大別することができます。
【常時バフ】
スピード・スタミナ・根性・気性など競走馬の基本能力がアップします。発揮効果に「常時」と記されることから常時バフと呼ばれ、出走表の印に常時バフの効果が反映されることが利点です。
【常時バフの使い時】
- ・能力上昇によって、最終コーナーのラストスパートを早めたい時
- ・◯番人気以上、などの発揮条件に人気の縛りがある時
【常時バフの注意点】
常時バフを偏重しすぎると、直線バフによってスピードアップするライバル馬に最後の直線で遅れをとる場合があります。
【直線バフ】
レースのスタートからゴールまでの間に、一時的に脚が速くなる効果を発揮します。主に最後の直線でバフが発生するため、直線バフ(略して直バフ)と呼ばれます。
出走表の印に直線バフの効果は反映されませんが、一時的に数馬身伸びる強力な才能もあるためレース結果に大きく影響を与えるでしょう。
馬場に左右されずに効果を発揮するため、芝・不良やダート・良などスピードの差がつきにくい条件下で特に有効です。
【直線バフの使い時】
- ・最後の直線でスピードアップしてライバルに差をつけたい時
- ・スタート直後やコーナーで、より好位置をとりたい時
【直線バフの注意点】
直線バフを偏重しすぎると、スピードとスタミナの能力が軽視されることでラストスパートの開始が遅れる場合があります。
レースの基本⑤スタミナバフ
(常時ではなく)レースのスタート以降にスタミナが増える才能=スタミナバフは、常時バフや直線バフとはまったく異なる効果(以下2タイプ)を発揮します。
【スタミナバフの使い時】
- ①スタミナ不足によるラストスパート開始の遅れを軽減したい時
- ②ゴール直前のタレ(スピードの減速)を防止したい時
①ラストスパート開始の遅れ軽減:スタート直後から最終コーナーにかけてスタミナバフを発揮する場合、ラストスパート開始の遅れを軽減します。スタミナ不足(出走表の左2が無印または△)の馬であってもスタミナが超回復したかのように効果を実感できる場合があります。
②ゴール直前のタレ防止:最終コーナー以降でスタミナバフを発揮する場合、ゴール直前でスタミナが尽きてスピードが落ちてしまう(タレてしまう)のを防ぐことができます。特に才能効果の発揮時間が「やや長い時間」以上であれば、ほぼ完全にタレを防止できるでしょう。
具体例を見てみましょう。
【スタミナバフの注意点】
「短い時間、スタミナが少し増える」など効果時間が短くて程度も弱い場合、あるいは競走馬の元々の能力が低い場合は十分な効果が得られないこともあります。
ただし、そのような場合でも複数のスタミナバフを用いることで発揮効果を高めることは可能です。なお、スタミナバフは出走表の印に才能効果は反映されません。
【常時バフ、直線バフ、スタミナバフの見分け方】
オススメ才能
「レースの基本①〜⑤」がわかることで、これ以降に紹介する才能がなぜオススメなのか、その理由が分かりやすくなると思います。
才能の文言表
特別調教師才能の発揮効果について文言を見てもいまいち判断がつかない…というダビマスユーザーの声をよく耳にします。また、特別調教師才能は持っていても才能レベルによって発揮効果の文言が違ってきます。
そこで才能の説明文から強弱の見分けがつくように、目安として才能の文言表をつくりました。
「やや長い時間、脚が少し速くなる」という才能文言がオススメの基準です。「短い時間、脚が少し速くなる」という文言でなければ、基本的にどの才能もレベルMAXでなくても使えるでしょう。
また、「短い時間、脚が速くなる」と「やや長い時間、脚が少し速くなる」は概ね同等の効果を発揮する場合が多いです(あくまで参考程度の見解です)。
レベル1でも強い!発揮確率100%の才能
才能のレベルは特別調教師総会や抽選会などで高めることができますが、才能を集めるのはまだこれからという方に向けて「レベル1でも強い!発揮確率100%の才能」をピックアップしました。
- ・「やや長い時間、脚が少し速くなる」
- ・スタミナバフ(ラストスパート開始の遅れ軽減)
以上のいずれかの効果を有する発揮確率100%の才能です。これからどの才能を優先して集めたらいいかわからないという時の参考まで。
定番の強才能
- ・これさえあれば有利に戦える(効果的)
- ・いろんなレース条件で使える(汎用的)
- ・ユーザーに広く使われている(一般的)
以上の観点でオススメの強才能100選を紹介します。才能の文言表をもとに自身で強弱が見分けられるように、できるだけ多くの才能を取り上げてみました。
ノーザンテースト!シンプルな強配合
公式BCに挑むために、簡単で強い配合を紹介します。まずはその全体像からご覧ください。
配合の全体図
【配合掲示板チャートNo.】
#8980397185
【配合のポイント】
- ・配布キャンペーン対象の限定種付権利書と、★4ビッグサンデー(決戦!タイキシャトルの報酬)を用いた配合なので誰でも試しやすい
- ・奇跡の配合が連続で成立!安定的に強い馬をつくれる
- ・ノーザンテーストの非凡な才能を継承しやすい
生産の結果
実績Aの自家製種牡馬 ✕ スピスタAAの自家製繁殖牝馬で生産した結果、スピートまたはスタミナに特長のある非凡持ちのAAが複数誕生。さらにスピード&スタミナ共に優れた馬も生まれました(惜しくも非凡な才能は継承せず)。
生産の過程
【配合手順】
レディグリード ✕ ランザガントレット ✕ トウショウボーイ ✕ サンデーサイレンス ✕ 自家製サッカーボーイ ✕ 自家製ノーザンテースト
【自家製繁殖牝馬の厳選ライン】
- ・レディグリード ✕ ランザガントレットでスピスタCC〜CB
- ・トウショウボーイでCC〜CB
- ・サンデーサイレンスでCC〜CB
- ・自家製サッカーボーイ(奇跡の配合)でAB〜AAを目指します※
※自家製サッカーボーイでほぼ必ずスピードAの肌馬(自家製繁殖牝馬)が誕生するのでスピードは心配無用です。なるべくスタミナを重視して厳選しましょう。
なお自家製繁殖牝馬については、調教をまったくせずに能力が開花していない状態で引退し繁殖入りしてOKです。
【自家製種牡馬の作り方】
【初めて配合を試すとき】
以下の作成数を参考に、生産の流れや手応えを掴むことを優先してみましょう。その後、慣れてから自分のペースで作成数を増やして生産するとより楽しいと思います。初めて配合を試すときは手間をかけ過ぎないのがコツです。
- ・自家製サッカーボーイ:作成する権利数15(権利数5✕3頭)
- ・自家製ノーザンテースト:作成する権利数25(権利数5✕5頭)
※自家製サッカーボーイ:実績Aの引き継ぎ(G1 5勝以上して引退)にこだわらなくてもOK。実績B&安定Cにステータスが落ちても、スピスタAAの肌馬を作成することは可能です。
※自家製ノーザンテースト:実績Aの引き継ぎ(G1 5勝以上)を狙います。肌馬の数に応じて、作成する権利数を増やしましょう。なお、この際に因子の継承を狙って手間をかける必要はありません。
才能選択の実例
ノーザンテースト1974は才能枠が4つの種牡馬です。クラシック3冠(晴・良馬場)を想定して、才能選択の例を紹介します。
いずれの場合も、ラストスパートの開始が遅れないようにスタミナバフや常時バフを用いながら、直線バフでスピードアップを狙っています。
ここで紹介している才能を持っているかどうかというより、レースの基本①〜⑤に基づいて「常時バフ・直線バフ・スタミナバフ」をどのように使い分けているかに注目してみてくださいね。
なお、スタミナバフ才能を持っていない場合は、常時バフ(大舞台や機敏・好運・屈強など各レースに特化した才能)を用いるか、または直線バフ才能のみに振り切るのも手でしょう。
ライバル馬のレベルに応じて才能選択は変わりますが、公式BC3回戦を突破するためには、直線バフを中心に組み立てるのがオススメです。
才能選択の妙はダビマスの醍醐味のひとつ。取捨一つで勝敗が分かれるため、私自身はその面白さに魅了されています。レースプランに応じた才能戦略は大変奥が深いですね。本記事が公式BCに挑む時の一助となれば嬉しいです。
それでは次回のスマイル式ダビマス攻略でまたお会いしましょう!
※記事の内容は、スマイル牧場さんの見解で作成しており公式見解ではありませんのでご注意ください
※季節限定やコラボ限定等、現在は獲得できない特別調教師才能がありますのでご注意ください